color
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
構文
color
特性は <integer>
値で指定し、出力機器の色成分 (赤, 緑, 青) 当たりのビット数を表します。機器がカラー機器でなければ、ゼロを返します。これは範囲の特性であり、つまり接頭辞の付いた min-color
および max-color
の変化形を使用して、それぞれ最小値と最大値をクエリーすることができます。
メモ: それぞれの色成分が異なるビット数で表現される場合は、最も小さい値が使用されます。例えば、ディスプレイが青と赤に 5 ビット、緑に 6 ビット使用する場合は、機器は色成分当たり 5 ビットを使用していると見なされます。機器がインデックス色を使用している場合は、色テーブル内の色成分当たりのビット数の最小値が使用されます。
CSS を使用して HTML に色を適用することについて、詳しくは CSS を使用した HTML 要素への色の適用をご覧ください。
例
HTML
html
<p>
このテキストは白黒機器では黒で、色数が少ない機器では赤で、色数が多い機器では緑っぽく表示されます。
</p>
CSS
css
p {
color: black;
}
/* すべてのカラー機器 */
@media (color) {
p {
color: red;
}
}
/* 色成分当たり 8 ビット以上の色を持つ機器 */
@media (min-color: 8) {
p {
color: #24ba13;
}
}
結果
仕様書
Specification |
---|
Media Queries Level 4 # color |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
- CSS を使った HTML の要素への色の適用
- CSS
color
プロパティ - CSS
<color>
データ型