SDP (セッション記述プロトコル)
SDP (セッション記述 プロトコル) は、 ピアツーピア接続を記述する標準プロトコルです。 SDP には、オーディオとビデオのコーデック、ソース アドレス、タイミング情報が含まれています。
典型的な SDP メッセージは次のとおりです。
v=0 o=alice 2890844526 2890844526 IN IP4 host.anywhere.com s= c=IN IP4 host.anywhere.com t=0 0 m=audio 49170 RTP/AVP 0 a=rtpmap:0 PCMU/8000 m=video 51372 RTP/AVP 31 a=rtpmap:31 H261/90000 m=video 53000 RTP/AVP 32 a=rtpmap:32 MPV/90000
SDP は単独で使用されることはなく、 RTP や RTSP などのプロトコルによって使用されます。SDP は WebRTC の構成要素でもあり、セッションを記述する方法として利用されています。
関連情報
- WebRTC プロトコル
- Wikipedia の Session Description Protocol