標準ビルトインオブジェクト

本章では JavaScript の標準ビルトインオブジェクトについて、それらのメソッドやプロパティと共にすべて文書化しています。

本文中のグローバルオブジェクト (global objects) (あるいは標準ビルトインオブジェクト) という言葉を『グローバルオブジェクト』 (global object) と混同しないでください。ここでは、グローバルスコープ内にあるオブジェクトのことをグローバルオブジェクトと呼んでいます。後者の『グローバルオブジェクト』自体は、グローバルスコープ中で this を使ってアクセスすることができます (ただし、ECMAScript 5 の strict モードではアクセスできません。その場合、thisundefined を返します)。実際、グローバルスコープとは『グローバルオブジェクト』(継承されたプロパティがあればそれらも含む) のプロパティから構成されています

日本語訳注: 英語版では、JavaScript 実行時に作成される、グローバルスコープを表す唯一となるグローバルオブジェクトを単数形の global object とし、そのグローバルオブジェクトが持つ「グローバルにアクセスできる変数、関数などのオブジェクトの一群」のプロパティを複数形の global objects として表しています。日本語の文法は単数形、複数形を持たないため、上記では単数形の方に『』を付けてそれぞれを区別しています。

グローバルスコープ内のその他のオブジェクトは、ユーザースクリプトによって作られるか、あるいはホストアプリによって提供されます。ブラウザ上で提供されている利用可能なオブジェクトについては、API リファレンス に文書化されています。DOM と中核の JavaScript との違いについての詳しい情報は、JavaScript 技術概説をご覧ください。

標準オブジェクト (カテゴリ別)

値プロパティ

これらのグローバルプロパティは、単なる値を返します。これらはプロパティもメソッドも持ちません。

関数プロパティ

これらのグローバル関数 (オブジェクト上ではなくグローバルに呼ばれる関数) は、呼び出し元に直接結果を返します。

基本オブジェクト

これらは、他のすべてのオブジェクトの基礎となる、主要な基本オブジェクトです。これらには、一般的なオブジェクト、関数、そしてエラーを表すオブジェクトが含まれます。

数と日付

これらは数、日付、数学計算を表す基本的なオブジェクトです。

テキスト処理

これらのオブジェクトは、文字列表現および文字列操作をサポートします。

索引付きコレクション

これらのオブジェクトは、インデックス値で順序付けされたデータのコレクションを表します。これには、(型付けされた) 配列や配列に似た構造体も含まれます。

キー付きコレクション

これらのオブジェクトは、キーを使ったコレクションを表します。これらは、挿入順に反復可能な要素で構成されています。

ベクトルコレクション

SIMD ベクトルデータ型は、データがレーン状に配置されたオブジェクトです。

構造化データ

これらのオブジェクトは、構造化データバッファおよび JavaScript Object Notation (JSON) を用いて書かれたデータを表現、操作します。

制御抽象化オブジェクト

リフレクション

国際化

ECMAScript コアに追加された言語の扱いに影響する機能です。

非標準オブジェクト

その他

ドキュメントのタグと貢献者

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