Intl.PluralRules
オブジェクトは、複数形が影響する書式や言語ルールを使用できるようにします。
コンストラクター
Intl.PluralRules.PluralRules()
- 新しい
Intl.PluralRules
オブジェクトを生成します。
静的メソッド
Intl.PluralRules.supportedLocalesOf()
- 指定したロケールのうち、ランタイムの既定のロケールにフォールバックすることなく対応されているものが入った配列を返します。
インスタンスメソッド
Intl.PluralRules.prototype.resolvedOptions()
- オブジェクトの初期化中に計算されたロケールとコレクションのオプションを反映したプロパティを持った新しいオブジェクトを返します。
Intl.PluralRules.prototype.select()
- ロケールを意識した書式化に使用する複数形を示す
String
を返します。
例
locales の使用
この例では、ローカライズされた複数形ルールのいくつかをお見せします。アプリケーションのユーザーインターフェイスで使う言語のフォーマットを取得するには、 locales
引数に言語 (および必要に応じてフォールバック言語) を指定してください。
// アラビア語は別な複数形の規則を持っています。
new Intl.PluralRules('ar-EG').select(0);
// → 'zero'
new Intl.PluralRules('ar-EG').select(1);
// → 'one'
new Intl.PluralRules('ar-EG').select(2);
// → 'two'
new Intl.PluralRules('ar-EG').select(6);
// → 'few'
new Intl.PluralRules('ar-EG').select(18);
// → 'many'
仕様書
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
このページの互換性一覧表は構造化データから生成されています。データに協力していただけるのであれば、 https://github.com/mdn/browser-compat-data をチェックアウトしてプルリクエストを送信してください。