Window: vrdisplaydeactivate イベント

非推奨: この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。

非標準: この機能は標準ではなく、標準化の予定もありません。公開されているウェブサイトには使用しないでください。ユーザーによっては使用できないことがあります。実装ごとに大きな差があることもあり、将来は振る舞いが変わるかもしれません。

vrdisplaydeactivate は WebVR API のイベントで、 HMD が一定時間使用されないためにスタンバイまたはスリープモードになった場合など、VR ディスプレイを表示することができなくなったときに発行されます。

メモ: このイベントは古い WebVR API の一部でした。これは WebXR 機器 API に置き換えられました。

このイベントはキャンセル不可で、バブリングしません。

構文

このイベント名を addEventListener() などのメソッドで使用するか、イベントハンドラープロパティを設定するかしてください。

js
addEventListener("vrdisplaydeactivate", (event) => {});

onvrdisplaydeactivate = (event) => {};

イベント型

VRDisplayEvent です。 Event を継承しています。

イベントプロパティ

VRDisplayEvent は親オブジェクトである Event からプロパティを継承しています。

VRDisplayEvent.display 読取専用

このイベントに関連付けられた VRDisplay です。

VRDisplayEvent.reason 読取専用

このイベントが発生した理由を人間可読な形で示します。

例

vrdisplaydeactivate イベントは addEventListener メソッドで使用することができます。

js
window.addEventListener("vrdisplaydeactivate", () => {
  info.textContent = "Display deactivated.";
  reportDisplays();
});

または、 onvrdisplaydeactivate イベントハンドラープロパティを使用してください。

js
window.onvrdisplaydeactivate = () => {
  info.textContent = "Display deactivated.";
  reportDisplays();
};

仕様書

このイベントは古い WebVR API の一部であり、これは WebXR 機器 API で置き枯れられました。標準規格になる見込みはありません。

すべてのブラウザーが新しい WebXR API を実装するまで、 A-Frame、Babylon.js、Three.js などのフレームワークを使用するか、ポリフィルを使用することが、すべてのブラウザーで動作する WebXR アプリを開発する上で推奨されます。[1]

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報