MDN’s new design is in Beta! A sneak peek: https://blog.mozilla.org/opendesign/mdns-new-design-beta/

Event インターフェイスは、DOM で発生するイベントを表します。ユーザーによって発生するイベント (マウスやキーボードのイベント) もありますし、API によって発生するイベント (アニメーションの実行が完了したことを示すイベントや、動画再生が一時停止したイベントなど) もあります。さまざまな型のイベントがあり、一部のイベントは基底の Event インターフェイスを基にした他のインターフェイスを使用します。Event 自体は、すべてのイベントで共通のプロパティやメソッドを持ちます。

Event を基にしたインターフェイス

以下のリストは Event インターフェイスを基にしたインターフェイスの一覧であり、MDN API リファレンスの各ドキュメントにリンクしています。すべてのイベントインターフェイスは、名称の末尾が "Event" であることに留意してください。

コンストラクター

Event()
Event オブジェクトを生成して、呼び出し元に返します。

プロパティ

Event.bubbles 読取専用
イベントが DOM を通して 浮上 (bubble up) するかを示す boolean 値です。
Event.cancelBubble
Event.stopPropagation() の歴史的な別名です。イベントハンドラーから戻る前に値 true を設定すると、イベントの伝播を抑制します。
Event.cancelable 読取専用
イベントがキャンセル可能かを示す boolean 値です。
Event.composed 読取専用
shadow DOM と 通常の DOM の間の境界を越えてイベントが伝播できるかをを示す Boolean 値です。
Event.currentTarget 読取専用
イベントが現在登録されているターゲットへの参照。これは、現在イベントの送信先として予定されているオブジェクトです。これはリターゲティングによって、途中で変更できます。
Event.deepPath 
イベントの伝播で通り抜けた DOM NodeArray です。
Event.defaultPrevented 読取専用
event.preventDefault() がイベントで呼ばれたかどうかを示します。
Event.eventPhase 読取専用
イベントの流れのうちどの段階が処理されているかを示します。
Event.explicitOriginalTarget 読取専用
イベントの明確な最初のターゲット (Mozilla 特有)。
Event.originalTarget 読取専用
イベントの再ターゲット前の最初のターゲット (Mozilla特有)。
Event.returnValue
Event.preventDefault() および Event.defaultPrevented の、(古いバージョンの Microsoft Internet Explorer 由来の) 非標準の代替手段です。
Event.scoped 読取専用
イベントが shadow root を通過して標準 DOM に伝播するかを示す Boolean 値です。このプロパティは composed に改名されました。
Event.srcElement
Event.target の、(古いバージョンの Microsoft Internet Explorer 由来の) 非標準の別名です。
Event.target 読取専用
イベントが最初に送出されたターゲットへの参照。
Event.timeStamp 読取専用
イベントが生成された時刻をミリ秒単位で示します。仕様書ではこの値をエポックから経過した時間としていますが、実際のブラウザの定義は異なります。また、値を DOMHighResTimeStamp に変更する作業が進行中です。
Event.type 読取専用
イベントの名前 (大文字小文字を区別しません)。
Event.isTrusted 読取専用
イベントがブラウザーによって開始されたか (たとえばユーザークリックの後)、または、スクリプトによって開始されたか (event.initEvent のようなイベントを作るメソッドの使用) どうかを示します。

メソッド

Event.initEvent()
生成されたイベントの値を初期化します。イベントがすでにディスパッチされている場合は、何も行いません。
Event.preventBubble() 廃止 Gecko 24
イベントが 浮上 (bubble up) しないようにします。廃止されたので、代わりに event.stopPropagation を使ってください。
Event.preventCapture() 廃止 Gecko 24
廃止されたので、event.stopPropagation を使ってください。
Event.preventDefault()
イベントをキャンセルします (キャンセル可能な場合のみ)。
Event.stopImmediatePropagation()
この特定のイベントのために、他のいかなるリスナーも呼び出されません。同じ要素に付けられたリスナーも、後で横断される(たとえばキャプチャー段階の) 要素に付けられたリスナーも呼び出されません。
Event.stopPropagation()
これ以上イベントが 伝播 (propagation) するのを停止します。
Event.getPreventDefault()
非標準です。Event.defaultPrevented の値を返します。代わりに Event.defaultPrevented を使用してください。

仕様

仕様書 策定状況 コメント
DOM
Event の定義
現行の標準  

ブラウザー実装状況

機能 Chrome Firefox (Gecko) Internet Explorer Opera Safari
基本サポート (有) (有) (有) (有) (有)
cancelBubble を Event で定義 ? 53 (53)[1] ? ? ?
機能 Android Firefox Mobile (Gecko) IE Mobile Opera Mobile Safari Mobile
基本サポート (有) (有) (有) (有) (有)
cancelBubble を Event で定義 ? 53.0 (53)[1] ? ? ?

[1] Firefox 52 より前のバージョンでは、このプロパティを UIEvent インターフェイスで定義していました。詳しくは バグ 1298970 をご覧ください。

関連情報

ドキュメントのタグと貢献者

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