Window.alert()
メソッドは、オプションの指定されたコンテンツと OK ボタンを持つ警告ダイアログを表示します。
構文
window.alert(message);
message
は、警告ダイアログに表示したいオプションの文字列または、文字列に変換されて表示されるオブジェクトです。
例
window.alert("Hello world!");
以下のように表示されます。
注記
警告ダイアログは、メッセージの確認応答以外の、ユーザ側で応答を必要としないメッセージのために使われるべきです。
ダイアログボックスはモーダルウィンドウです。つまりユーザーは、これを閉じないとプログラムの他のインターフェイス部分にアクセスする事ができません。ですから、ダイアログボックス (もしくは、モーダルウィンドウ) を生成する関数を過度に使用すべきではありません。
Mozilla Chrome ユーザー (Firefox 拡張など) は、nsIPromptService メソッドを代わりに使うべきです。
46.0 以降、このメソッドは、sandbox 属性の値が allow-modal
でない限り、<iframe>
内でブロックされます。
この引数は、仕様により必要に応じてオプションになりました。
仕様
仕様 | 状態 | コメント |
---|---|---|
HTML Living Standard alert() の定義 |
現行の標準 |
関連情報
confirm
prompt
- Mozilla Chrome については、
nsIPromptService.alert()
とnsIPromptService.alertCheck()
を参照してください。