String.prototype

String.prototypeString プロトタイプオブジェクトを表します。

String.prototype のプロパティ属性
書込可能 不可
列挙可能 不可
設定可能 不可

説明

すべての String インスタンスは String.prototype を継承します。String プロトタイプオブジェクトに対する変更は、すべての String インスタンスに伝播します。

プロパティ

String.prototype.constructor
オブジェクトのプロトタイプを生成する関数を指定します。
String.prototype.length
文字列の長さを返します。
N
N 番目の文字にアクセスするために用いられます。N は、0 から length - 1 までの正の整数です。このプロパティは読み込み専用です。

メソッド

HTML に関連しないメソッド

String.prototype.charAt()
指定された添え字の文字(UTF-16 コード 1 つから成ります)を返します。
String.prototype.charCodeAt()
与えられた添え字の文字の UTF-16 の値を示す数を返します。
String.prototype.codePointAt()
指定された添え字から始まる UTF-16 エンコードされた際のコードポイントの、コードポイントの値である正の整数を返します。
String.prototype.concat()
2 つの文字列を連結し、新しい文字列を返します。
String.prototype.includes()
文字列中に指定された文字列が含まれているかを返します。
String.prototype.endsWith()
文字列の終端に指定された文字列が含まれているかを返します。
String.prototype.indexOf()
呼び出す String オブジェクト 中で、指定された値が最初に現れる添え字を返します。指定された値が見つからない場合は、-1 を返します。
String.prototype.lastIndexOf()
呼び出す String オブジェクト 中で、指定された値が最後に現れる添え字を返します。指定された値が見つからない場合は、-1 を返します。
String.prototype.localeCompare()
参照文字列が、並べ替え順において、与えられた文字列の前後にあるか、あるいは、同じかどうかを示します。
String.prototype.match()
文字列に対する正規表現のマッチのために使用されます。
String.prototype.normalize()
文字列の値の Unicode 正規化形式を返します。 
String.prototype.padEnd()
現在の文字列から終わりを指定した文字列で延長し、指定した長さの新たな文字列を作成します。
String.prototype.padStart()
現在の文字列から始まりを指定した文字列で延長し、指定した長さの新たな文字列を作成します。
String.prototype.quote()
文字列をダブルクォート ('\"')で囲みます。
String.prototype.repeat()
オブジェクトの要素を指定回数繰り返した文字列を返します。
String.prototype.replace()
正規表現と文字列の間のマッチを見つけ、マッチした部分文字列を新しい部分文字列に置き換えるために使用されます。
String.prototype.search()
正規表現と指定された文字列の間のマッチのための検索を実行します。
String.prototype.slice()
文字列の一部分を取り出し、新しい文字列を返します。
String.prototype.split()
文字列を複数の部分文字列に区切ることによって、String オブジェクトを文字列の配列に分割します。
String.prototype.startsWith()
文字列が指定された文字列で開始されているかを返します。
String.prototype.substr()
文字列において、指定された位置から指定された文字数の文字を返します。
String.prototype.substring()
文字列において、文字列内の 2 つの添え字の間にある文字を返します。
String.prototype.toLocaleLowerCase()
文字列内の文字を現在のロケールでの小文字に変換します。ほとんどの言語で、このメソッドは、toLowerCase() と同じ結果を返します。
String.prototype.toLocaleUpperCase()
文字列内の文字を現在のロケールでの大文字に変換します。ほとんどの言語で、このメソッドは、toUpperCase() と同じ結果を返します。
String.prototype.toLowerCase()
小文字に変換された文字列の値を呼び出して返します。
String.prototype.toSource()
指定されたオブジェクトを表すオブジェクトリテラルを返します。この値を新しいオブジェクトを生成するために使用することができます。Object.prototype.toSource() メソッドを上書きします。
String.prototype.toString()
指定されたオブジェクトの文字列を返します。Object.prototype.toString() メソッドを上書きします。
String.prototype.toUpperCase()
大文字に変換された文字列の値を呼び出して返します。
String.prototype.trim()
文字列の最初と最後にある空白を削除します。ECMAScript 5 標準の一部です。
String.prototype.trimStart()
String.prototype.trimLeft()
文字列の最初にある空白を削除します。
String.prototype.trimEnd()
String.prototype.trimRight()
文字列の最後にある空白を削除します。
String.prototype.valueOf()
指定されたオブジェクトのプリミティブ値を返します。Object.prototype.valueOf() メソッドを上書きします。
String.prototype[@@iterator]()
文字列値のコードポイントを反復処理し新しい Iterator オブジェクトを返します。文字列値として各コードポイントを返します。

HTML ラッパーメソッド

以下のメソッドは、それぞれ、特定の HTML タグでラップされた文字列のコピーを返します。

String.prototype.anchor()
<a name="name"> (ハイパーテキストターゲット)
String.prototype.big()
<big>
String.prototype.blink()
<blink>
String.prototype.bold()
<b>
String.prototype.fixed()
<tt>
String.prototype.fontcolor()
<font color="color">
String.prototype.fontsize()
<font size="size">
String.prototype.italics()
<i>
String.prototype.link()
<a href="url"> (URL へのリンク)
String.prototype.small()
<small>
String.prototype.strike()
<strike>
String.prototype.sub()
<sub>
String.prototype.sup()
<sup>

仕様

仕様書 策定状況 コメント
ECMAScript 1st Edition (ECMA-262) 標準 初期定義
ECMAScript 5.1 (ECMA-262)
String.prototype の定義
標準  
ECMAScript 2015 (6th Edition, ECMA-262)
String.prototype の定義
標準  
ECMAScript (ECMA-262)
String.prototype の定義
現行の標準  

ブラウザー実装状況

No compatibility data found. Please contribute data for "javascript.builtins.String.prototype" (depth: 1) to the MDN compatibility data repository.

関連情報