Element: getHTML() メソッド
getHTML()
は Element
インターフェイスのメソッドで、要素の DOM を HTML 文字列にシリアライズするために使用します。
このメソッドは、シャドウルートに含まれる子ノードのシリアライズを有効にするオプション引数を提供します。
このオプションによって、serializable
として設定されている入れ子のシャドウルートや、ShadowRoot
オブジェクトの指定された配列を含めることができます。
引数がない場合、シャドウルートである子ノードはシリアライズされず、このメソッドは Element.innerHTML
の値を読み取るのと同じ方法で動作します。
構文
js
getHTML(options)
引数
options
省略可-
以下のオプション引数を持つオプションオブジェクトです。
serializableShadowRoots
-
論理値で、
serializable
なシャドウルートを含めるかどうかを指定します。 既定値はfalse
です。 shadowRoots
-
シリアライズする
ShadowRoot
オブジェクトの配列。 これらはserializable
としてマークされているかどうかや、開いているか閉じられているかに関係なく含まれます。 既定値は空の配列です。
返値
要素の HTML シリアライズを表す文字列です。
例外
なし。
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # dom-element-gethtml |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser