Element: insertAdjacentText() メソッド
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
insertAdjacentText()
は Element
インターフェイスのメソッドで、与えられたテキストノードを、メソッドを実行した要素に対する相対的な位置に挿入します。
構文
js
insertAdjacentText(where, data)
引数
返値
なし (undefined
)。
例外
SyntaxError
DOMException
-
where
が理解できない値である場合に発生します。
位置名の図解
html
<!-- beforebegin -->
<p>
<!-- afterbegin -->
foo
<!-- beforeend -->
</p>
<!-- afterend -->
メモ: beforebegin
および afterend
の位置が使えるのは、対象ノードがツリーの中にあって、親要素を持つ時に限られます。
例
js
beforeBtn.addEventListener("click", () => {
para.insertAdjacentText("afterbegin", textInput.value);
});
afterBtn.addEventListener("click", () => {
para.insertAdjacentText("beforeend", textInput.value);
});
GitHub 上にあるデモ insertAdjacentText.html を見てください。(同時にソースコードも読んでください。)ここにはシンプルな段落が 1 つあります。フォーム要素に好きなテキストを入力してから、Insert before または Insert after ボタンを押すと、insertAdjacentText()
が、入力したテキストを段落のテキストの前または後に挿入します。すでにあるテキストノードにテキストが追加されるのではなく、新しい追加テキストが含まれる別のテキストノードが生成されて、それが追加されることに注意してください。
仕様書
Specification |
---|
DOM Standard # dom-element-insertadjacenttext |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser