DOMRect

Baseline Widely available

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since ⁨2020年1月⁩.

メモ: この機能はウェブワーカー内で利用可能です。

DOMRect は矩形の大きさと位置を記述します。

DOMRect が表すボックスの型は、それを返したメソッドやプロパティで指定されます。例えば、Range.getBoundingClientRect()は、そのようなオブジェクトを使用した範囲のコンテンツを囲む長方形を指定します。

親である DOMRectReadOnly から継承しています。

コンストラクター

DOMRect は親である DOMRectReadOnly からプロパティを継承しています。違いはそれらが読み取り専用でなくなることです。

DOMRect.x: この DOMRect の原点（ふつうは矩形の左上隅）の X 座標です。
DOMRect.y: この DOMRect の原点（ふつうは矩形の左上隅）の Y 座標です。
DOMRect.width: この DOMRect の幅です。
DOMRect.height: この DOMRect の高さです。
DOMRectReadOnly.top: この DOMRect の上端の座標値を返します（ふつうは y と同じ、 height が負の数である場合は y + height と同じです）。
DOMRectReadOnly.right: この DOMRect の右端の座標値を返します（ふつうは x + width と同じ、 width が負の数である場合は x と同じです）。
DOMRectReadOnly.bottom: この DOMRect の下端の座標値を返します（ふつうは y + height と同じ、 height が負の数である場合は y と同じです）。
DOMRectReadOnly.left: この DOMRect の左端の座標値を返します（ふつうは x と同じ、 width が負の数である場合は x + width と同じです）。