window.showModalDialog
廃止
この機能は廃止されました。まだいくつかのブラウザーで動作するかもしれませんが、いつ削除されてもおかしくないので、使わないようにしましょう。
この機能は削除されました。ウェブサイトやアプリケーションを修正してください。
このメソッドは Chrome 43 および Firefox 56 で廃止されました。
概要
指定された HTML 文書を含む モーダルダイアログボックスを生成し、表示します。
構文
returnVal = window.showModalDialog(uri[,arguments][,options]);
returnVal
は、uri
で指定される文書のウィンドウによって設定される returnValue プロパティを示す変数です。uri
は、ダイアログボックス中で表示する文書の URI です。arguments
は、ダイアログボックスに渡されるべき値を含むオプションの変数です。これらは、window
オブジェクトのwindow.dialogArguments
プロパティから取得できるようになります。options
は、ダイアログボックスに対するウィンドウの装飾を指定するオプションの文字列です。次の表で示す値を、 1 つまたは複数セミコロンで区切って指定します。
構文 | 説明 |
---|---|
center: {on | off | yes | no | 1 | 0 } |
この引数の値が on 、yes 、または、1 である場合、ダイアログウィンドウはデスクトップの中央に配置されます。それ以外の場合は、ダイアログボックスが隠れます。デフォルトの値は、yes です。 |
dialogheight:height |
ダイアログボックスの高さを指定します。デフォルトでは、ピクセル値でサイズが指定されます。 |
dialogleft:left |
ダイアログボックスの水平位置をデスクトップの左上を基準とした値で指定します。 |
dialogwidth:width |
ダイアログボックスの幅を指定します。デフォルトでは、ピクセル値でサイズが指定されます。 |
dialogtop:top |
ダイアログボックスの垂直位置をデスクトップの左上角を基準とした値で指定します。 |
resizable: {on | off | yes | no | 1 | 0 } |
この引数の値が on 、yes 、または、1 である場合、ダイアログウィンドウは、ユーザによってリサイズ可能になります。それ以外の場合は、ウィンドウのサイズが自動で調整されます。デフォルトの値は、no です。 |
scroll: {on | off | yes | no | 1 | 0 } |
この引数の値が on 、yes 、または、1 である場合、ダイアログボックスにスクロールバーが表示されます。それ以外の場合は、ボックスのサイズが自動で調整されます。デフォルトの値は、no です。 |
注:
Firefox は、dialogHide
、edge
、status
、および、unadorned
引数を実装していません。互換性
Microsoft Internet Explorer 4 で実装され、Firefox では、Firefox 3 で (Fx 28 で非推奨)、Safari は Safari 5.1 でサポートが追加されました。
このメソッドは Chrome 43 および Firefox 56 で完全に廃止されました。Safari から削除される可能性については、WebKit bug 151885 をご覧ください。
例
注記
showModalDialog()
is currently being standardized as part of HTML5. The third argument (for additional options) is not present in the HTML5 version, and is (safely) ignored by both Safari and Chrome.
仕様
- Microsoft MSDN: showModalDialog
関連情報
window.showModalDialog()
を置き換える<dialog>
<dialog>
および generators を使用した、showModalDialog Polyfill