Math.exp()

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Math.exp() は静的メソッドで、 e のある数値のべき乗を返します。

𝙼𝚊𝚝𝚑.𝚎𝚡𝚙 ( 𝚡 ) = e x \mathtt{\operatorname{Math.exp}(x)} = \mathrm{e}^x

試してみましょう

構文

js
Math.exp(x)

引数

x

数値です。

返値

ex を表す非負の数で、 e は自然対数の底です。

解説

exp()Math の静的メソッドであるため、生成した Math オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に Math.exp() として使用するようにしてください (Math はコンストラクターではありません)。

e のべき乗が 0 に非常に近い値の場合、 1 に非常に近くなり、精度が失われることに注意してください。この場合、代わりに Math.expm1 を使用すると、より高精度な小数部分を求めることができます。

Math.exp() の使用

js
Math.exp(-Infinity); // 0
Math.exp(-1); // 0.36787944117144233
Math.exp(0); // 1
Math.exp(1); // 2.718281828459045
Math.exp(Infinity); // 無限大

仕様書

Specification
ECMAScript Language Specification
# sec-math.exp

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報