Math.expm1()

Math.expm1() 関数は ex - 1 (x は引数、 e は自然対数の底) を返します。

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構文

Math.expm1(x)

引数

x

数値です。

返値

ex - 1 (eオイラー数x は引数) を表す数値です。

解説

expm1()Math の静的メソッドであるため、生成した Math オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に Math.expm1() として使用するようにしてください (Math はコンストラクターではありません)。

Math.expm1() の使用

Math.expm1(-1); // -0.6321205588285577
Math.expm1(0);  // 0
Math.expm1(1);  // 1.718281828459045

ポリフィル

これは Math.exp() 関数の助けを借りてエミュレートすることができます。

Math.expm1 = Math.expm1 || function(x) {
  return Math.exp(x) - 1;
};

仕様書

Specification
ECMAScript Language Specification
# sec-math.expm1

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報