Math.abs() 関数は、数値の絶対値を返します。すなわち、

Math.abs(x)=|x|={xifx>00ifx=0-xifx<0{\mathtt{\operatorname{Math.abs}(x)}} = {|x|} = \begin{cases} x & \text{if} \quad x \geq 0 \\ x & \text{if} \quad x < 0 \end{cases}

構文

var abs = Math.abs(x);

引数

x
数値 (数字)。

返り値

与えられた数値 (数字) の絶対値。

詳細

absMath オブジェクトの静的なメソッドなので、自ら生成した Math オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に、Math.abs() として使用するようにしてください。

例: Math.abs の動作

数ではない文字列、もしくは、undefined/空 である変数を渡した場合は、NaN を返します。null を渡した場合は、0 を返します。

Math.abs('-1');     // 1
Math.abs(-2);       // 2
Math.abs(null);     // 0
Math.abs('');       // 0
Math.abs([]);       // 0
Math.abs([2]);      // 2
Math.abs([1,2]);    // NaN
Math.abs({});       // NaN
Math.abs('string'); // NaN
Math.abs();         // NaN

仕様

仕様 ステータス コメント
ECMAScript 1st Edition (ECMA-262) 標準 初回定義。JavaScript 1.0 で実装。
ECMAScript 5.1 (ECMA-262)
Math.abs の定義
標準  
ECMAScript 2015 (6th Edition, ECMA-262)
Math.abs の定義
標準  
ECMAScript Latest Draft (ECMA-262)
Math.abs の定義
ドラフト  

ブラウザー対応状況

機能ChromeEdgeFirefoxInternet ExplorerOperaSafari
基本対応 あり あり1 あり あり あり
機能Android webviewChrome for AndroidEdge mobileFirefox for AndroidOpera AndroidiOS SafariSamsung Internet
基本対応 あり あり あり4 あり あり あり

関連情報

ドキュメントのタグと貢献者

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