Math.tan()
Math.tan()
関数は、数値のタンジェントを返します。
試してみましょう
構文
Math.tan(x)
引数
x
-
数値です。
返値
与えられた数値のタンジェントです。
解説
Math.tan()
メソッドは、ある角度のタンジェントを表す数値を返します。
tan()
は Math
の静的メソッドであるため、生成した Math
オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に Math.tan()
として使用するようにしてください (Math
はコンストラクターではありません)。
例
Math.tan() の使用
Math.tan(1); // 1.5574077246549023
Math.tan()
関数はラジアンを受け付けますが、角度で使用したほうが簡単な場合が多いので、次の関数は角度の値を受け付け、それをラジアンに変換してタンジェントを返します。
function getTanDeg(deg) {
var rad = deg * Math.PI/180;
return Math.tan(rad);
}
仕様書
Specification |
---|
ECMAScript Language Specification # sec-math.tan |
ブラウザーの互換性
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