HTMLInputElement: maxLength プロパティ
maxLength
は HTMLInputElement
インターフェイスのプロパティで、この <input>
要素の値として入力が許可される最大文字数(UTF-16 コード単位)と、有効な値として許可される最大文字数を示します。これは、この要素の maxlength
属性を反映します。-1
は、値の長さに制限がないことを意味します。
メモ: ブラウザーは通常、maxlength
属性で許可された文字数以上の文字が入力できないようにしています。長さがこれより長い場合、その要素は無効と見なされ、ValidityState
オブジェクトの tooLong
プロパティが true
になります。
値
存在する場合は要素の maxlength
を表す数値、さもなくば -1
。
例
次の HTML があったとします。
html
<p>
<label for="password">パスワード</label>
<input id="password" type="password" minlength="8" maxlength="20" />
</p>
maxLength
プロパティを使用して、<input>
の maxlength
属性値を取得または設定することができます。
js
const inputElement = document.querySelector("#password");
console.log(`要素の maxLength: ${inputElement.maxLength}`); // "要素の maxlength: 20"
inputElement.maxLength = 18; // この要素の maxlength 属性値を更新
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # dom-input-maxlength |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser