HTMLMediaElement: canplay イベント

Baseline Widely available

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.

canplay イベントは、ユーザーエージェントがメディアを再生できるようになったものの、追加のバッファリングのために停止することなくメディアの最後まで再生するには充分なデータが読み込まれていないとみられる場合に発生します。

このイベントはキャンセル不可で、バブリングしません。

構文

このイベント名を addEventListener() などのメソッドで使用するか、イベントハンドラープロパティを設定するかしてください。

js
addEventListener("canplay", (event) => {});

oncanplay = (event) => {};

イベント型

一般の Event です。

これらの例では、HTMLMediaElementの canplay イベントにイベントリスナーを追加し、そのイベントハンドラーがイベントの発行に反応したときにメッセージを送信しています。

addEventListener() を使用した例:

js
const video = document.querySelector("video");

video.addEventListener("canplay", (event) => {
  console.log(
    "動画は開始できますが、最後まで再生されるかどうかはわかりません。",
  );
});

イベントハンドラープロパティ oncanplay を使用した例:

js
const video = document.querySelector("video");

video.oncanplay = (event) => {
  console.log(
    "動画は開始できますが、最後まで再生されるかどうかはわかりません。",
  );
};

仕様書

Specification
HTML Standard
# event-media-canplay
HTML Standard
# handler-oncanplay

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

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