CanvasRenderingContext2D.fillStyle

Canvas 2D API のCanvasRenderingContext2D.fillStyle プロパティは、図形の内側を塗りつぶすために使用する色、グラデーション、またはパターンを指定します。デフォルト値は #000 (黒色)です。

輪郭と塗りつぶしのスタイル例については、 canvas チュートリアルの スタイルと色を適用する をご覧ください。

構文

ctx.fillStyle = color;
ctx.fillStyle = gradient;
ctx.fillStyle = pattern;

オプション

color
CSS の <color> として解析される DOMString
gradient
CanvasGradient オブジェクト (線形または放射状のグラデーション) 。
pattern
CanvasPattern オブジェクト (繰り返し画像) 。

図形の塗色を変更する

このサンプルでは青色の塗色を矩形に適用します。

HTML

<canvas id="canvas"></canvas>

JavaScript

const canvas = document.getElementById('canvas');
const ctx = canvas.getContext('2d');

ctx.fillStyle = 'blue';
ctx.fillRect(10, 10, 100, 100);

Result

ループを使用した複数の塗色の作成

この例では2つの for ループでそれぞれが異なる塗色を持つ四角形のグリッドを描画します。 このためには、2つの変数 i と j を四角形ごとに固有となるRGB色を生成するために使用し、また赤色と緑色の値だけを変更するようにします (青色は固定値とします) 。チャンネルを変更することによって全ての種類のパターンを生成することができます。

const canvas = document.getElementById('canvas');
const ctx = canvas.getContext('2d');

for (let i = 0; i < 6; i++) {
  for (let j = 0; j < 6; j++) {
    ctx.fillStyle = `rgb(
        ${Math.floor(255 - 42.5 * i)},
        ${Math.floor(255 - 42.5 * j)},
        0)`;
    ctx.fillRect(j * 25, i * 25, 25, 25);
  }
}

結果はこのようになります:

ScreenshotLive sample

仕様

Specification Status Comment
HTML Living Standard
CanvasRenderingContext2D.fillStyle の定義
現行の標準

ブラウザー実装状況

BCD tables only load in the browser

WebKit/Blink特有のメモ

WebKit および Blinkベースのブラウザの場合、このプロパティに加えて、非標準で非推奨のメソッド ctx.setFillColor() が実装されています。

setFillColor(color, optional alpha);
setFillColor(grayLevel, optional alpha);
setFillColor(r, g, b, a);
setFillColor(c, m, y, k, a);

関連情報