TypedArray.prototype.set()
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
set()
は TypedArray
インスタンスのメソッドで、複数の値を指定した配列から入力値を読み込み、型付き配列に格納します。
試してみましょう
構文
js
set(array)
set(array, targetOffset)
set(typedarray)
set(typedarray, targetOffset)
引数
array
-
値のコピーする配列です。コピー元の配列からのすべての値がコピー先の配列にコピーされます。ただし、コピー元の配列の長さにオフセットを加えた長さがコピー先の配列の長さを超えた場合は、例外が発生します。
typedarray
-
コピー元の配列が型付き配列の場合、2 つの配列は同じ
ArrayBuffer
を共有することができます。 JavaScript エンジンは、バッファーのコピー元の範囲をコピー先の範囲にインテリジェントに copy します。 targetOffset
省略可-
コピー先の配列へのオフセットで、コピー元の配列からの値の書き込みを開始する位置です。この値を省略した場合は 0 と見なされます(つまり、コピー元の配列はインデックス 0 から始まるコピー先配列の値を上書きします)。
返値
なし (undefined
)。
例外
RangeError
-
以下の条件のいずれかで発生します。
targetOffset
が大きすぎるか、array
またはtypedarray
が大きすぎるために、要素が配列の末尾を越えて格納されることになる。targetOffset
が負の数である。
例
set() の使用
js
const buffer = new ArrayBuffer(8);
const uint8 = new Uint8Array(buffer);
uint8.set([1, 2, 3], 3);
console.log(uint8); // Uint8Array [ 0, 0, 0, 1, 2, 3, 0, 0 ]
仕様書
Specification |
---|
ECMAScript Language Specification # sec-%typedarray%.prototype.set |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser