TypedArray.of()
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TypedArray.of()
メソッドは、引数の変数番号から新しい型付き配列を生成します。このメソッドは Array.of()
とほぼ同じです。
試してみましょう
構文
js
TypedArray.of()
TypedArray.of(element1)
TypedArray.of(element1, element2)
TypedArray.of(element1, element2, /* …, */ elementN)
ここで TypedArray
は次のいずれかです。
引数
element1
, …,elementN
-
型付き配列を作成するのに使われる要素です。
返値
新しい TypedArray
のインスタンスです。
解説
詳細については、 Array.of()
をご覧ください。 Array.of()
と TypedArray.of()
との間にはいくつか微妙な違いがあります。
TypedArray.of()
に渡されたthis
の値がコンストラクターではなかった場合、TypedArray.of()
ではTypeError
が発生します。一方、Array.of()
は既定で新しいArray
を生成します。TypedArray.of()
は[[Set]]
を使用するのに対し、Array.of()
は[[DefineProperty]]
を使用します。従ってProxy
オブジェクトを使っている場合は、新しい要素を追加するときにhandler.set()
がhandler.defineProperty()
の代わりに呼び出されます。
例
of() の使用
js
Uint8Array.of(1); // Uint8Array [ 1 ]
Int8Array.of("1", "2", "3"); // Int8Array [ 1, 2, 3 ]
Float32Array.of(1, 2, 3); // Float32Array [ 1, 2, 3 ]
Int16Array.of(undefined); // Int16Array [ 0 ]
仕様書
Specification |
---|
ECMAScript Language Specification # sec-%typedarray%.of |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser