Date.prototype.toDateString()
toDateString()
メソッドは、 Date
オブジェクトの日付部分をローカルタイムゾーンで英語で返します。
試してみましょう
構文
dateObj.toDateString()
返値
与えられた Date
オブジェクトの「日付」部を表す文字列を人間が読める英語の表記で返します。
解説
Date
インスタンスは、特定の時点を参照します。 toDateString()
は日付をローカルタイムゾーンで解釈し、日付 の部分を英語で整形します。英語の次の書式で空白区切りで返します。
- 曜日名の最初の 3 文字
- 月名の最初の 3 文字
- 2 桁の日、必要であれば左に 0 埋め
- 4 桁 (以上) の年、必要であれば左に 0 埋め
例 "Thu Jan 01 1970".
- 時刻 の部分を取得したい場合は、
toTimeString()
を使用してください。 - 日付と時刻の両方を取得したい場合は、
toString()
を使用してください。 - 日付をローカルタイムゾーンではなく UTC として解釈したい場合は、
toUTCString()
を使用してください。 - 日付をもっとユーザーが読みやすい形式(例えばローカライズ)で整形したい場合は、
toLocaleDateString()
を使用してください。
例
toDateString() の基本的な使い方
var d = new Date(1993, 5, 28, 14, 39, 7);
console.log(d.toString()); // logs Mon Jun 28 1993 14:39:07 GMT-0600 (PDT)
console.log(d.toDateString()); // logs Mon Jun 28 1993
メモ: Date
の引数として使用する場合、月は 0 から始まります(よって、 0 は 1 月に、 11 は 12 月 に対応します)。
仕様書
Specification |
---|
ECMAScript Language Specification # sec-date.prototype.todatestring |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser