i18n.getMessage()
指定したメッセージのローカライズされた文字列を取得します。
構文
browser.i18n.getMessage(
messageName, // 文字列
substitutions, // 任意
);
引数
messageName
-
文字列
。messages.json で指定されたメッセージ名です。messages.json 内にメッセージを見つけられない場合は:- Firefox は "" を返し、エラーログを出力します。
- Chrome は "" を返し、エラーログを出力しません。
substitutions
省略可-
文字列
または文字列
の配列
。単一の置換文字列、または置換文字列の配列です。 Chrome では、9 個より多くの置換文字列を与えると、getMessage()
はundefined
を返します。
戻り値
文字列
。現在のロケール向けにローカライズされたメッセージ。
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
例
target.url
を置換文字列として渡し、"messageContent"
のローカライズされた文字列を取得します:
var message = browser.i18n.getMessage("messageContent", target.url);
console.log(message);
これは、_locales/en/messages.json ファイルに含まれた次の内容で動作します:
{
"messageContent": {
"message": "You clicked $URL$.",
"description": "Tells the user which link they clicked.",
"placeholders": {
"url": {
"content": "$1",
"example": "https://developer.mozilla.org"
}
}
}
}
target.url
が "https://developer.mozilla.org" である場合、"en" ロケールでのメッセージの値は次のようになります:
"You clicked https://developer.mozilla.org."
Example extensions
メモ: この API は、Chromium の chrome.i18n
API を基にしています。このドキュメンテーションは、Chromium コード内の i18n.json
に由来しています。Microsoft Edge 互換性データは、Microsoft Corporation より供給され、Creative Commons Attribution 3.0 United States License の下で含まれています。