browser_specific_settings

Object
必須

通常は不要です ( いつ Add-on ID が必要か?を参考に) 。Firefox 48 より前と Android版Firefox では必須です。

json;

"browser_specific_settings": {
  "gecko": {
    "id": "addon@example.com",
    "strict_min_version": "42.0"
  }
}

説明

browser_specific_settings キーは、特定のホストアプリケーションのキーを含みます。

Firefox (Gecko) プロパティ

現在、4 つの文字列属性を含む gecko キーのみが存在します。

  • id拡張機能 ID です。Firefox 48 からオプションですが、Firefox 48 より前では必須です。いつ特定の add-on ID が必要になるかについては、拡張機能と Add-on ID を見てください。
  • strict_min_version: サポートする Gecko の最小バージョンです。"*" を含むバージョンは、このフィールドでは無効です。既定は "42a1" です。
  • strict_max_version: サポートする Gecko の最大バージョンです。拡張機能がこのバージョンを超えた Firefox のバージョンにインストールや実行された場合、拡張機能は無効または、インストールが許可されません。既定は "*" で、最大バージョンのチェックは無効です。
  • update_urladd-on update manifest へのリンクです。リンクは "https" で始まっている必要があることに注意してください。このキーは拡張機能が自分自身で更新を管理するためのものです(つまり AMO 以外で)。

有効な Gecko バージョンのリストを見てください。

拡張機能 ID フォーマット

拡張機能 ID は次のどれかでなければなりません:

  • GUID
  • メールアドレスのような文字列フォーマット: extensionname@example.org

後者のフォーマットは生成したり扱うのが簡単です。本当のメールアドレスをここで使うと SPAM を呼びかねないのに気を払ってください。

例えば:

json
"id": "extensionname@example.org",

"id": "{daf44bf7-a45e-4450-979c-91cf07434c3d}"

使用可能なキーをすべて使用した例です。たいていの拡張機能では strict_max_versionupdate_url は省略するのに注意してください。

json
"browser_specific_settings": {
  "gecko": {
    "id": "addon@example.com",
    "strict_min_version": "42.0",
    "strict_max_version": "50.*",
    "update_url": "https://example.com/updates.json"
  }
}

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser