HTMLIFrameElement: browsingTopics プロパティ

Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。

非標準: この機能は標準ではなく、標準化の予定もありません。公開されているウェブサイトには使用しないでください。ユーザーによっては使用できないことがあります。実装ごとに大きな差があることもあり、将来は振る舞いが変わるかもしれません。

警告: この機能は現在、2 つのブラウザーベンダーから反対されています。反対の詳細については、標準の位置づけの節をご覧ください。

browsingTopicsHTMLIFrameElement インターフェイスのプロパティで、関連付けられた <iframe> のソースに対するリクエストとともに、現在のユーザーが選択したトピックを Sec-Browsing-Topics ヘッダーで送信すべきであることを指定する論理値です。これは、HTML の browsingtopics 属性を反映しています。

詳しくはトピック API の使用を参照してください。

論理値。既定値は false です。関連付けられた <iframe> のソースリクエストを、現在のユーザーが選択したトピックを含む Sec-Browsing-Topics ヘッダーとともに送信するには、これを true に設定します。

取得

browsingtopicstrue に設定し、宣言的に <iframe> コンテンツを読み込みます。

html
<iframe browsingtopics title="Advertising container" src="adtech1.example">
  ...
</iframe>

スクリプトを使用して browsingTopics の値をログ出力します。

js
const iframeElem = document.querySelector("iframe");
console.log(iframeElem.browsingTopics); // 対応しているブラウザーでは true が返る

設定

最小限の <iframe> を指定します。

html
<iframe> ... </iframe>

browsingtopicstrue に設定し、スクリプト経由で <iframe> コンテンツを読み込みます。

js
const iframeElem = document.querySelector("iframe");

iframeElem.browsingTopics = true;
iframeElem.title = "Advertising container";
iframeElem.src = "adtech1.example";

仕様書

この機能は公式標準の一部ではありませんが、トピック API 非公式提案草案で定義されています。

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報