Intl.Locale() コンストラクター

Baseline Widely available

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since September 2020.

Intl.Locale コンストラクターは、 Intl オブジェクトの標準組み込みプロパティで、 Unicode ロケール識別子を表します。

試してみましょう

構文

js
new Intl.Locale(tag);
new Intl.Locale(tag, options);

引数

tag

Unicode ロケール識別子の文字列です。

options

ロケールの構成を含むオブジェクトです。キーは Unicode ロケールタグで、値は有効な Unicode タグ値です。

基本的な使用

もっとも単純なものでは、Intl.Locale コンストラクターはロケール識別子の文字列を引数に取ります。

js
let us = new Intl.Locale("en-US");

Locale コンストラクターに options オブジェクトを渡して使用

コンストラクターには、オプションで構成オブジェクトの引数を取ることができ、そこに複数の拡張型を指定することができます。たとえば、設定オブジェクトの hourCycle プロパティに任意の時間周期を設定し、それをコンストラクターに渡します。

js
let locale = new Intl.Locale("en-US", { hourCycle: "h12" });
console.log(locale.hourCycle); // Prints "h12"

仕様書

Specification
ECMAScript Internationalization API Specification
# sec-intl-locale-constructor

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報