GPUCompilationMessage: linePos プロパティ
Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。
安全なコンテキスト用: この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。
GPUCompilationMessage
インターフェイスの読み取り専用プロパティ linePos
は、メッセージが対応するコードの行内の位置を表す数値です。これは点であることも、関係する部分文字列の始点であることもあります。
値
数値です。
正確には、linePos
は行の始点から、メッセージが対応する点または関係する部分文字列の始点までの UTF-16 コードユニットの数です。
以下の点に注意してください。
- メッセージが部分文字列に対応している場合は、
linePos
はその部分文字列の最初の UTF-16 コードユニットを指します。 - メッセージがコード内の特定の位置に対応しない場合 (シェーダーコード全体についてかもしれません) は、
linePos
は 0 になります。 - 値は one-based です。すなわち、値 1 が行内の最初のコードユニットを表します。
例
js
// ...
const shaderModule = device.createShaderModule({
code: shaders,
});
const shaderInfo = await shaderModule.getCompilationInfo();
const firstMessage = shaderInfo.messages[0];
console.log(firstMessage.linePos);
// ...
}
より詳細な例は、メインの GPUCompilationInfo
のページを参照してください。
仕様書
Specification |
---|
WebGPU # dom-gpucompilationmessage-linepos |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser