GPUCompilationMessage: lineNum プロパティ

Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。

安全なコンテキスト用: この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。

GPUCompilationMessage インターフェイスの読み取り専用プロパティ lineNum は、メッセージが対応するシェーダーコードの行番号を表す数値です。

数値です。

以下の点に注意してください。

  • メッセージが部分文字列に対応する場合は、lineNum は部分文字列の始点の行番号を表します。
  • メッセージがコードの特定の行に対応していない場合 (シェーダーコード全体についてかもしれません) は、lineNum は 0 になります。
  • 値は one-based です。すなわち、値 1 がコードの最初の行を表します。
  • 行は改行で分割されます。WGSL では、特定の文字のリストが改行として定義されています。

js
  // ...
  const shaderModule = device.createShaderModule({
    code: shaders,
  });

  const shaderInfo = await shaderModule.getCompilationInfo();
  const firstMessage = shaderInfo.messages[0];
  console.log(firstMessage.lineNum);
  // ...
}

より詳細な例は、メインの GPUCompilationInfo のページを参照してください。

仕様書

Specification
WebGPU
# dom-gpucompilationmessage-linenum

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報