GPU
Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。
WebGPU API の GPU
インターフェイスは、WebGPU を使用するためのスタート地点です。デバイスの要求、機能や制限の設定、などを行える GPUAdapter
を取得するのに使用できます。
現在のコンテキスト用の GPU
オブジェクトには、Navigator.gpu
または WorkerNavigator.gpu
プロパティからアクセスできます。
インスタンスプロパティ
wgslLanguageFeatures
Experimental 読取専用-
この WebGPU の実装が対応している WGSL 言語の拡張を報告する
WGSLLanguageFeatures
オブジェクトです。
インスタンスメソッド
requestAdapter()
Experimental-
GPUAdapter
オブジェクトのインスタンスで解決するPromise
を返します。これを用いて、WebGPU の機能を用いるための第一のインターフェイスであるGPUDevice
を要求できます。 getPreferredCanvasFormat()
Experimental-
現在のシステムにおける、8 ビット深度で通常のダイナミックレンジのコンテンツを表示するために最適なキャンバステクスチャーの形式を返します。
例
アダプターとデバイスを要求する
js
async function init() {
if (!navigator.gpu) {
throw Error("WebGPU に対応していません。");
}
const adapter = await navigator.gpu.requestAdapter();
if (!adapter) {
throw Error("WebGPU アダプターを要求できませんでした。");
}
const device = await adapter.requestDevice();
//...
}
GPUCanvasContext を最適なテクスチャー形式で設定する
js
const canvas = document.querySelector("#gpuCanvas");
const context = canvas.getContext("webgpu");
context.configure({
device: device,
format: navigator.gpu.getPreferredCanvasFormat(),
alphaMode: "premultiplied",
});
仕様書
Specification |
---|
WebGPU # gpu-interface |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser