Error() コンストラクター
Error
コンストラクターは、エラーオブジェクトを生成します。
構文
new Error([message[, fileName[, lineNumber]]])
引数
message
省略可-
人間が読めるエラーの説明。
fileName
省略可 Non-standard-
生成された
Error
オブジェクト上のfileName
プロパティに設定される値。既定では、Error()
コンストラクターを呼び出したコードを含むファイルの名前です。 lineNumber
省略可 Non-standard-
生成された
Error
オブジェクト上のlineNumber
プロパティに設定される値。既定では、Error()
コンストラクターの呼び出しを含む行番号。
例
関数呼び出しか new による構築か
Error
が関数のように使用された場合 -- new
がなかった場合、 Error
オブジェクトを返します。したがって、 Error
を呼び出すだけで Error
オブジェクトを new
キーワードから構築した場合と同じものを出力します。
// これは...
const x = Error('関数呼び出しによって生成されました。')
// ...これと同じ機能です。
const y = new Error('"new" キーワードによって生成されました。')
仕様書
Specification |
---|
ECMAScript Language Specification # sec-error-constructor |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser