contenteditable

contenteditable グローバル属性は、ユーザーによる要素の編集が可能かを示す列挙型属性です。可能である場合、ブラウザーは要素のウィジェットを編集可能なものに変更します。

試してみましょう

この属性は、以下の値のうち一つを取る必要があります。

  • true または 空文字列: 要素が編集可能であることを示す
  • false: 要素が編集不可であることを示す
  • plaintext-only: 要素の生のテキストは編集可能だが、リッチテキスト形式が無効であることを示す

この属性が値なしで指定された場合、たとえば <label contenteditable>Example Label</label> のような場合、値は空文字列として扱われます。

この属性が存在しないか、値が無効であった場合、値は親要素から継承されます。したがって、親が編集可能であればこの要素は編集可能になります。

なお、許可されている値は truefalse ですが、この属性は列挙型であり、論理属性ではありません。

キャレットの挿入文字列を描画するのに使用される色は、 caret-color プロパティで設定できます。

contentitable 属性を使用して編集可能になった要素、つまりインタラクティブになった要素は、フォーカスを当てることができます。また、キーボードの連続したナビゲーションに参加することができます。しかし、contenteditable 属性を持つ要素が他の contenteditable 要素の中に入れ子になっている場合、既定値ではタブ操作の順番に追加されません。tabindex 値 (tabindex="0") を指定することにより、ネストした contenteditable 要素をキーボードナビゲーションシーケンスに追加することができるようになります。

仕様書

Specification
HTML Standard
# attr-contenteditable

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報