DOMTokenList: add() メソッド
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
add() は DOMTokenList インターフェイスのメソッドで、指定されたトークンをリストに追加します。既に存在する場合は何もしません。
構文
js
add(token0)
add(token0, token1)
add(token0, token1, /* … ,*/ tokenN)
引数
tokenN-
DOMTokenListに追加するトークン（またはトークン群）を表す文字列です。
返値
なし。
例外
SyntaxErrorDOMException-
引数のうちの 1 つが空文字列であった場合に発生します。
InvalidCharacterErrorDOMException-
トークンに ASCII ホワイトスペースが含まれていた場合に発生します。
例
以下の例では、 <span> 要素に設定されたクラスのリストを DOMTokenList として受け取るのに Element.classList を使用しています。それからリストに新しいトークンを追加し、リストを <span> の Node.textContent に書き込みます。
最初に HTML です。
html
<span class="a b c"></span>
そして JavaScript です。
js
const span = document.querySelector("span");
const classes = span.classList;
classes.add("d");
span.textContent = classes;
出力結果は以下のようになります。
同様に、複数のトークンを追加することができます。
js
span.classList.add("d", "e", "f");
仕様書
| Specification |
|---|
| DOM Standard # ref-for-dom-domtokenlist-add① |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser