安全なコンテキストに制限されている機能

このリファレンスは、安全なコンテキストでのみ使用できるウェブプラットフォーム機能の一覧です — 定義や詳細については、安全なコンテキストを参照してください。

安全なコンテキストでのみ使用できる現在の機能

この節では、安全なコンテキストでのみ利用できる API の一覧を、制限が導入されたブラウザーのバージョンと共に示します。

メモ: 実際に安全なコンテキストに対応しているブラウザーのみ表示しています。安全なコンテキストの対応の詳細はこちらをご覧ください

API Chrome/Opera Edge Safari Firefox
Async Clipboard API 66 対応なし 対応なし 63
Background Sync (例えば SyncManager を参照) 49 対応なし 対応なし 対応なし
Cache-Control: immutable 対応なし 15 11 49
Credential Management API 51 対応なし 対応なし 対応なし
Generic Sensor API 67 対応なし 対応なし 対応なし
Payment Request API (および Basic Card Payment) 61 15 11.1 開発中 (dom.payments.request.enabled の設定で隠蔽)。
プッシュ API 42 17 対応なし 44
Reporting API 対応あり 対応なし 対応なし Firefox 65 以降はフラグで隠ぺい
サービスワーカー 40 17 11.1 44
Storage API 55 対応なし 対応なし 51
Web Authentication API 65 In preview (17) 開発中 60
Web Bluetooth 56 対応なし 対応なし 対応なし
Web MIDI (たとえば、 MIDIAccess を参照) 43 対応なし 対応なし 対応なし
Web Crypto API 60 79 対応なし 75

ブラウザー独自の安全なコンテキストの制限

ブラウザーによっては、仕様書の要件になくても、特定の API を安全ではないコンテキストでは無効にしたり、その他の制限やセキュリティ要件を課したりしていることがあります。この節では、ブラウザーによって違いがあるものの一覧を示しています。

API Chrome Edge Safari Firefox
Application Cache Chrome 70 で安全なコンテキストに限定することを計画中 2018年2月に非推奨化の検討が開始 非推奨化に対する一般の関心 WebKit bug 182442 Firefox 62 で安全なコンテキストに限定
Geolocation 50で安全なコンテキストに限定 10で安全なコンテキストに限定 55で安全なコンテキストに限定
Device Orientaion / Device Motion 非推奨の警告 60から非推奨の警告。なお、これは安全なコンテキストでも同様に適用されます。
Encrypted Media Extensions 58で安全なコンテキストに限定 計画中
getUserMedia() Chrome 47 以降、安全なコンテキストに限定 一時的なアクセスのみ可能 (ユーザーは許可ダイアログで "この設定を記憶する" を選べない)。
Notifications Chrome 62 で安全なコンテキストに限定 Firefox 67 で安全なコンテキストに限定
<a ping> 属性 安全でないコンテキストでは無効 Firefox 3 で対応が追加、但し既定では有効化されていない (browser.send_pings の設定で隠蔽)。
Presentation 61 で非推奨の警告
Web Crypto API 早期から HTTPS に限定 (API は HTTP で見えたが、操作には失敗した)。 Chrome 60 で安全なコンテキストに限定 (API は安全ではないコンテキストから見えなくなった). 計画中
registerProtocolHandler() Firefox 62 で安全なコンテキストに限定

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