browsingData.removeCache()
ブラウザーのキャッシュを消去します。
この関数はbrowsingData.RemovalOptions
オブジェクトを引数に取りますが無視されます。そのためこの関数を使うとすべてのキャッシュが消去されるため注意してください。
この関数は Promise
を返す非同期関数です。
構文
js
var removing = browser.browsingData.removeCache(
removalOptions, // RemovalOptions オブジェクト
);
引数
removalOptions
省略可-
browsingData.RemovalOptions
オブジェクト このパラメーターは無視されます。
返り値
消去が完了した後に実行される Promise
が返されます。この Promise は引数を持ちません。エラーが発生した場合はエラーメッセージを引数にして reject を呼び出します。
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
例
ブラウザーキャッシュを消去します。
js
function onRemoved() {
console.log("removed");
}
function onError(error) {
console.error(error);
}
browser.browsingData.removeCache({}).then(onRemoved, onError);
メモ: この API は Chromium の chrome.browsingData
API に基づいています。Microsoft Edge の実装状況は Microsoft Corporation から提供されたものであり、ここでは Creative Commons Attribution 3.0 United States License に従っています。