Intl.Collator.prototype.resolvedOptions()
メソッドは、この Collator
オブジェクトの初期化時に計算されたロケールと照合オプションを反映したプロパティを持つ新しいオブジェクトを返します。
このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力していただける場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
構文
collator.resolvedOptions()
返値
この Collator
オブジェクトの初期化時に計算されたロケールと照合オプションを反映したプロパティを持つ新しいオブジェクトです。
解説
返されるオブジェクトには以下のプロパティがあります。
locale
- 実際に使用したロケールの BCP 47 言語タグ。このロケールにつながる入力 BCP 47 言語タグに Unicode 拡張値が要求された場合、要求されたキーと値のペアのうち、このロケールで対応しているものが
locale
に含まれます。 usage
sensitivity
ignorePunctuation
options
引数の同名のプロパティで提供された値、または既定値が入ります。collation
locale
が対応している場合は、 Unicode 拡張キー"co"
を使用して要求された値、そうでなければ"default"
です。numeric
caseFirst
options
引数の同名のプロパティ、または Unicode 拡張キーの"kn"
および"kf"
で要求された値、または既定値が入ります。実装がこれらのプロパティに対応していない場合は、省略されます。
例
resolvedOptions メソッドの使用
var de = new Intl.Collator('de', { sensitivity: 'base' })
var usedOptions = de.resolvedOptions();
usedOptions.locale; // "de"
usedOptions.usage; // "sort"
usedOptions.sensitivity; // "base"
usedOptions.ignorePunctuation; // false
usedOptions.collation; // "default"
usedOptions.numeric; // false
仕様書
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
このページの互換性一覧表は構造化データから生成されています。データに協力していただけるのであれば、 https://github.com/mdn/browser-compat-data をチェックアウトしてプルリクエストを送信してください。