静的な Atomics.sub()
メソッドは、配列内の指定した位置の値から減算して、その場所にあった古い値を返します。この atomic 操作は、修正された値が書き戻されるまで、ほかの書き込みが発生しないことを保証します。
このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
構文
Atomics.sub(typedArray, index, value)
引数
typedArray
- 整数の型付き配列です。
Int8Array
,Uint8Array
,Int16Array
,Uint16Array
,Int32Array
,Uint32Array
,BigInt64Array
,BigUint64Array
のいずれかです。 index
typedArray
でvalue
を減算する位置です。value
- 減算する数値です。
返値
指定された位置にあった古い値です (typedArray[index]
)。
例外
typedArray
が許可された整数型の何れでもない場合、TypeError
が発生します。index
がtypedArray
の範囲を超えている場合、RangeError
が発生します。
例
sub の使用
const sab = new SharedArrayBuffer(1024);
const ta = new Uint8Array(sab);
ta[0] = 48;
Atomics.sub(ta, 0, 12); // returns 48, the old value
Atomics.load(ta, 0); // 36
仕様書
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
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