<html>: HTML 文書 / ルート要素
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
<html>
は HTML 要素で、 HTML 文書においてルート (基点) となる要素 (最上位要素) であり、ルート要素とも呼ばれます。他のすべての要素は、この要素の子孫として配置しなければなりません。
コンテンツカテゴリー | なし |
---|---|
許可されている内容 | ひとつの <head> 要素と、それに続くひとつの <body> 要素。 |
タグの省略 | 開始タグは、 <html> 要素内の最初のノードがコメントでない場合は省略可能です。終了タグは、 <html> 要素の直後にコメントがない場合は省略可能です。 |
許可されている親要素 | なし。これは文書のルート要素です。 |
暗黙の ARIA ロール | document |
許可されている ARIA ロール | 許可されている role なし |
DOM インターフェイス | HTMLHtmlElement |
属性
例
<!doctype html>
<html lang="en">
<head>
<!-- … -->
</head>
<body>
<!-- … -->
</body>
</html>
アクセシビリティの考慮
HTML では <html>
要素の開始タグと終了タグを指定する必要はありませんが、ウェブページの lang
を指定できるようにするために、作者はこれを指定することが重要です。 RFC 5646: Tags for Identifying Languages (also known as BCP 47) に従った有効な言語タグを持つ lang
属性を <html>
要素に提供すれば、画面の内側へアナウンスするための適切な言語を決定するのに役立ちます。識別言語タグは、ページのコンテンツの大部分で使用されている言語を記述する必要があります。これがないと、画面の内側へ、通常、オペレーティングシステムの設定された言語が既定値として適用され、誤読が発生する可能性があります。
<html>
要素に妥当な lang
を設定することで、ページで <head>
に含まれる <title>
などの重要なメタデータについても、正しくアナウンスすることができます。
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # the-html-element |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser