SerialPort: disconnect イベント

安全なコンテキスト用: この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。

Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。

SerialPort インターフェイスの disconnect イベントは、ポートがデバイスから切断された時、発火します。このイベントは、USB で接続されたデバイスなどの取り外し可能なデバイスに関連付いたポートに関してのみ発火します。

このイベントは、このインターフェイスを返した Serial のインスタンスに伝搬します。

構文

addEventListener() のようなメソッドでイベント名を用いるか、イベントハンドラープロパティを設定します。

js
addEventListener("disconnect", (event) => {});

ondisconnect = (event) => {};

汎用の Event です。

バブリング

このイベントは Serial に伝搬します。event.target プロパティはイベントを発生させた SerialPort オブジェクトを指します。

詳しくは、イベントのバブリングとキャプチャリングを参照してください。

特定のポートが切断された時通知する

ここでは、イベントリスナーを特定の SerialPort オブジェクトに設定します。

js
port.addEventListener("disconnect", (event) => {
  // このポートが利用不可能になったことを通知する
});

利用不可能になった任意のポートを監視する

disconnect イベントは Serial オブジェクトに伝搬し、ここで利用不可能になった任意のポートを監視することができます。

js
navigator.serial.addEventListener("disconnect", (event) => {
  // ポートが利用不可能になったら通知する
  // 利用不可能になったポートを参照するには、`event.target` を使う
});

仕様書

Specification
Web Serial API
# dfn-disconnect
Web Serial API
# dom-serialport-ondisconnect

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報