The HTML <ruby>
element はベーステキストの上、下、隣に描画される小さな注釈で、よく東アジアの文字の発音を表すのに使われます。他の種類の注釈にも使われることがありますが、この使い方はあまり一般的ではありません。
ルビという言葉は写植者が使用した長さの単位に由来しており、読みやすい状態を保ったままテキストを新聞用紙に印刷できる最小のサイズを表します。
このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
コンテンツカテゴリ | フローコンテンツ, 記述コンテンツ, 知覚可能コンテンツ |
---|---|
許可されている内容 | 記述コンテンツ |
タグの省略 | 不可。開始と終了タグの両方が必要。 |
許可されている親要素 | 記述コンテンツを受け入れるすべての要素 |
暗黙の ARIA ロール | 対応するロールなし |
許可されている ARIA ロール | すべて |
DOM インターフェイス | HTMLElement |
属性
この要素にはグローバル属性のみがあります。
例
例1: 文字ごとのルビ
<ruby>
漢 <rp>(</rp><rt>かん</rt><rp>)</rp>
字 <rp>(</rp><rt>じ</rt><rp>)</rp>
</ruby>
例2: 熟語のルビ
<ruby>
明日 <rp>(</rp><rt>あした</rt><rp>)</rp>
</ruby>
仕様書
仕様書 | 状態 | 備考 |
---|---|---|
HTML Living Standard <ruby> の定義 |
現行の標準 | |
HTML5 <ruby> の定義 |
勧告 |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
このページの互換性一覧表は構造化データから生成されています。データに協力していただけるのであれば、 https://github.com/mdn/browser-compat-data をチェックアウトしてプルリクエストを送信してください。