mark() メソッドは、ブラウザのパフォーマンスエントリバッファに、指定された名前でtimestamp を作成します。アプリケーション定義のタイムスタンプは、Performance インタフェースの getEntries*() メソッド (getEntries()getEntriesByName() またはgetEntriesByType()) のいずれかによって取得できます。

註: この機能は Web Workers 内で利用可能です。

markperformance entry は、次のプロパティ値を持ちます。

  • entryType - "mark" に設定されます
  • name - mark が作成されたときに与えられた "name" に設定されます
  • startTime - mark() が呼び出されたときに timestamp に設定されます
  • duration -  "0" に設定します (mark には長さがありません)

このメソッドに与えられた namePerformanceTiming インターフェイスにすでに存在する場合、SyntaxError がスローされます。

構文

performance.mark(name);

引数

name
マークの名前を表す DOMString

戻り値

void
 

次の例は、mark() を使用して PerformanceMark エントリを作成および取得する方法を示しています。

// たくさんの mark を作成します。
performance.mark("squirrel");
performance.mark("squirrel");
performance.mark("monkey");
performance.mark("monkey");
performance.mark("dog");
performance.mark("dog");

// PerformanceMark エントリをすべて取得します。
const allEntries = performance.getEntriesByType("mark");
console.log(allEntries.length);
// 6

// "monkey" PerformanceMark エントリをすべて入手します。
const monkeyEntries = performance.getEntriesByName("monkey");
console.log(monkeyEntries.length);
// 2

// すべての mark を消去します。
performance.clearMarks();

仕様

仕様書 ステータス コメント
User Timing Level 2
mark() の定義
草案

mark() 処理モデルを明確にします。

User Timing
mark() の定義
勧告 基本的な定義

ブラウザの互換性

Update compatibility data on GitHub
デスクトップモバイル
ChromeEdgeFirefoxInternet ExplorerOperaSafariAndroid webviewAndroid 版 ChromeAndroid 版 FirefoxAndroid 版 OperaiOSのSafariSamsung Internet
markChrome 完全対応 28
完全対応 28
未対応 25 — 28
接頭辞付き
接頭辞付き webkit のベンダー接頭辞が必要
Edge 完全対応 12Firefox 完全対応 41IE 完全対応 10Opera 完全対応 33Safari 完全対応 11WebView Android 完全対応 ありChrome Android 完全対応 28
完全対応 28
未対応 25 — 28
接頭辞付き
接頭辞付き webkit のベンダー接頭辞が必要
Firefox Android 完全対応 42Opera Android 完全対応 33Safari iOS 完全対応 11Samsung Internet Android ?

凡例

完全対応  
完全対応
実装状況不明  
実装状況不明
使用するには、ベンダー接頭辞または異なる名前が必要です。
使用するには、ベンダー接頭辞または異なる名前が必要です。

ドキュメントのタグと貢献者

このページの貢献者: silverskyvicto
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