MutationObserver.takeRecords()

MutationObserver の takeRecords() メソッドは、検出されたがオブザーバのコールバック関数で処理されていない DOM の変更に一致するすべてのリストを返し、変更キューは空のままにします。 最も一般的な使用例は、オブザーバを切断する直前に保留中の変更記録をすべて取得し、オブザーバを停止する際に保留中の変更を処理できるようにすることです。

構文

const mutationRecords = mutationObserver.takeRecords()

引数

なし

戻り値

MutationRecord オブジェクトの配列で、そのそれぞれがドキュメントの DOM ツリーの監視された部分に適用された変更を記述します。

注: 発生したものの、オブザーバーのコールバックに伝えられなかった変更キューは、 takeRecords()をコールした後は空のままになります。

この例では、オブザーバを切断する直前に takeRecords()を呼び出して、未伝達のMutationRecordを処理する方法を示します。

const targetNode = document.querySelector("#someElement");
const observerOptions = {
  childList: true,
  attributes: true
}

const observer = new MutationObserver(callback);
observer.observe(targetNode, observerOptions);

/* ...later, when it's time to stop observing... */

/* handle any still-pending mutations */

let mutations = observer.takeRecords();

observer.disconnect();

if (mutations) {
  callback(mutations);
}

12-17 行目のコードは、処理されていない変更の記録を取得し、その記録を処理できるようにコールバックを呼び出します。これは、disconnect() を呼び出してDOMの観測を停止する直前に行われます。

仕様

Specification Status Comment
DOM
MutationObserver.takeRecords() の定義
現行の標準

ブラウザ互換性

BCD tables only load in the browser