GravitySensor

Sensor APIs の GravitySensor インターフェイスは、デバイスの 3 軸それぞれにかかっている重力の測定値を提供します。

このセンサーを使用するには、ユーザーが Permissions API により 'accelerometer' デバイスセンサーを使用する許可を与える必要があります。さらに、この機能はサーバーで設定された Permissions Policy でブロックされる可能性があります。

コンストラクター

GravitySensor(): 新しい GravitySensor オブジェクトを生成します。

インスタンスプロパティ

祖先の Accelerometer、Sensor、EventTarget からプロパティを継承しています。

インスタンスメソッド

GravitySensor には独自のメソッドはありません。しかし、親インターフェイスの Sensor および EventTarget からメソッドを継承しています。

イベント

GravitySensor には独自のイベントはありません。しかし、親インターフェイスの Sensor からイベントを継承しています。

例

重力は通常 reading イベントコールバックで取得します。以下の例では、これを 1 秒に 60 回行います。

let gravitySensor = new GravitySensor({ frequency: 60 });

gravitySensor.addEventListener("reading", (e) => {
  console.log(`X 軸方向の重力 ${gravitySensor.x}`);
  console.log(`Y 軸方向の重力 ${gravitySensor.y}`);
  console.log(`Z 軸方向の重力 ${gravitySensor.z}`);
});

gravitySensor.start();

仕様書

Specification
Accelerometer # gravitysensor-interface

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser