Sensor
安全なコンテキスト用: この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。
Sensor
はセンサー API 群のインターフェイスで、ほかのすべてのセンサーインターフェイスのベースクラスです。このインターフェイスを直接使うことはできません。ですが、このインターフェイスは継承するインターフェイスがアクセスするプロパティ・イベントハンドラー・メソッドを提供します。
この機能はサーバーで設定された 権限ポリシー によりブロックされる可能性があります。
最初に生成されたとき、Sensor
オブジェクトは測定を行わない idle 状態です。start()
メソッドが呼ばれると、データを取得する準備をします。準備ができると activate
イベントが送られ、センサーは activated 状態になります。その後は、新しいデータを取得するたびに reading
イベントを送ります。
エラーが発生したときは、error
イベントを送り、測定を停止し、Sensor
オブジェクトは idle 状態に戻ります。新しいデータを取得するには、もう一度 start()
メソッドを呼ぶ必要があります。
Sensor
をベースとするインターフェイス
以下が Sensor
インターフェイスをベースとするインターフェイスの一覧です。
インスタンスプロパティ
Sensor.activated
読取専用-
センサーが作動中かどうかを表す
boolean
値を返します。 Sensor.hasReading
読取専用-
センサーが測定値を持っているかを表す
boolean
値を返します。 Sensor.timestamp
読取専用-
センサーの最新の測定値のタイムスタンプを返します。
インスタンスメソッド
Sensor.start()
-
Sensor
をベースとするセンサーを 1 個動作開始させます。 Sensor.stop()
-
Sensor
をベースとするセンサーを 1 個動作停止させます。
イベント
仕様書
Specification |
---|
Generic Sensor API # the-sensor-interface |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser