x
x
属性はユーザー座標系の X 軸の座標を定義します。
要素
この属性は、下記で説明する SVG 要素で使用することができます。
<feBlend>
<feBlend>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feColorMatrix>
<feColorMatrix>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feComponentTransfer>
<feComponentTransfer>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feComposite>
<feComposite>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feConvolveMatrix>
<feConvolveMatrix>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feDiffuseLighting>
<feDiffuseLighting>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feDisplacementMap>
<feDisplacementMap>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feDropShadow>
<feDropShadow>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feFlood>
<feFlood>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feFuncA>
<feFuncA>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feFuncB>
<feFuncB>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feFuncG>
<feFuncG>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feFuncR>
<feFuncR>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feGaussianBlur>
<feGaussianBlur>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feImage>
<feImage>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feMerge>
<feMerge>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feMergeNode>
<feMergeNode>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feMorphology>
<feMorphology>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feOffset>
<feOffset>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<fePointLight>
<fePointLight>
の場合、 x
は <filter>
要素の primitiveUnits
属性で定義される座標系での光源の X 位置を定義します。
値 | <number> |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
<feSpecularLighting>
<feSpecularLighting>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feSpotLight>
<feSpotLight>
の場合、 x
は <filter>
要素の primitiveUnits
属性で定義される座標系での光源の X 位置を定義します。
値 | <number> |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
<feTile>
<feTile>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<feTurbulence>
<feTurbulence>
の場合、 x
はこのプリミティブの描画領域における最小の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0% |
アニメーション | 可 |
<filter>
<filter>
の場合、 x
はこのフィルターの描画領域における左上隅の X 座標をを定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | -10% |
アニメーション | 可 |
<foreignObject>
<foreignObject>
の場合、 x
はビューポートの左上隅の X 座標をを定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
メモ:
SVG2 からは、x
は幾何プロパティであり、この属性は <foreignObject>
の CSS プロパティとして使用することもできます。
<glyphRef>
警告:
SVG2 では <glyphRef>
は非推奨であり、使用すべきではありません。
<glyphRef>
の場合、 x
が文字の x 軸の座標を定義します。
値 | <number> |
---|---|
既定値 |
最初の glyphRef では 0 、それ以降の兄弟 <glyphRef> では直前の <glyphRef> における末尾の X 座標。
|
アニメーション | 可 |
<image>
<image>
の場合、 x
はこの画像の左上隅の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
メモ:
SVG2 からは、x
は幾何プロパティであり、この属性は画像用の CSS プロパティとしても使用できます。
<mask>
<mask>
の場合、 x
は、その効果の領域の左上隅の X 座標を定義します。この属性の正確な効果は、 maskUnits
属性に影響されます。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | -10% |
アニメーション | 可 |
<pattern>
<pattern>
の場合、 x
はタイルパターンの左上隅の x 座標を定義します。この属性の正確な効果は、 patternUnits
と patternTransform
属性に影響されます。
値 | <length> |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
<rect>
<rect>
の場合、 x
は図形の左上隅の X 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
メモ:
SVG2 からは、x
は幾何プロパティであり、この属性は矩形の CSS プロパティとして使用することもできる。
<svg>
<svg>
の場合、 x
はそのビューポートの左上隅の x 座標を定義します。
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
メモ:
SVG2 からは、x
は幾何プロパティであり、この属性は <svg>
の CSS プロパティとして使用することもできます。
<text>
<text>
にある値が 1 つの場合、 x
はコンテンツテキストの位置を配置しなければならない X 座標を定義します。コンテンツテキストの位置は、通常、テキストの最初の行のベースライン上の点です。正確なコンテンツテキスト位置は、 text-anchor
や direction
など、他のプロパティの影響を受けます。
複数の値がある場合、x
はテキストから個々の文字への X 座標を定義します。値が文字よりも少ない場合、残りの文字は最後に配置された文字と一直線上に配置されます。値が文字よりも多い場合は、余分な値は無視されます。
値 | (<length> | <percentage>) のリスト |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
<svg viewBox="0 0 200 100" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">
<!-- horizontal line to materialized the text base line -->
<line x1="0" y1="40%" x2="100%" y2="40%" />
<line x1="0" y1="90%" x2="100%" y2="90%" />
<!-- vertical line to materialized the x positioning -->
<line x1="25%" y1="0" x2="25%" y2="100%" />
<line x1="50%" y1="0" x2="50%" y2="100%" />
<line x1="75%" y1="0" x2="75%" y2="100%" />
<!-- x with a single value -->
<text y="40%" x="50%">SVG</text>
<!-- x with multiple values -->
<text y="90%" x="25%, 50%, 75%">SVG</text>
</svg>
text {
font: 40px sans-serif;
}
line {
fill: none;
stroke: red;
stroke-width: 0.5px;
stroke-dasharray: 2px;
}
<tref>
警告:
SVG2 では <tref>
は非推奨であり、使用すべきではありません。
<tref>
にある値が 1 つの場合、 x
はコンテンツテキストの位置を配置しなければならない X 座標を定義します。コンテンツテキストの位置は、通常、テキストの最初の行のベースライン上の点です。正確なコンテンツテキスト位置は、 text-anchor
や direction
など、他のプロパティの影響を受けます。
複数の値がある場合、x
はテキストから個々の文字への X 座標を定義します。値が文字よりも少ない場合、残りの文字は最後に配置された文字と一直線上に配置されます。値が文字よりも多い場合は、余分な値は無視されます。
値 | (<length> | <percentage>) のリスト |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
<tspan>
<tspan>
にある値が 1 つの場合、 x
はコンテンツテキストの位置を配置しなければならない X 座標を定義します。コンテンツテキストの位置は、通常、テキストの最初の行のベースライン上の点です。正確なコンテンツテキスト位置は、 text-anchor
や direction
など、他のプロパティの影響を受けます。
複数の値がある場合、x
はテキストから個々の文字への X 座標を定義します。値が文字よりも少ない場合、残りの文字は最後に配置された文字と一直線上に配置されます。値が文字よりも多い場合は、余分な値は無視されます。
値 | List of (<length> | <percentage>) |
---|---|
既定値 | なし |
アニメーション | 可 |
<svg viewBox="0 0 200 100" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">
<!-- horizontal line to materialized the text base line -->
<line x1="0" y1="40%" x2="100%" y2="40%" />
<line x1="0" y1="90%" x2="100%" y2="90%" />
<!-- vertical line to materialized the x positioning -->
<line x1="25%" y1="0" x2="25%" y2="100%" />
<line x1="50%" y1="0" x2="50%" y2="100%" />
<line x1="75%" y1="0" x2="75%" y2="100%" />
<text>
<!-- x with a single value -->
<tspan y="40%" x="50%">SVG</tspan>
<!-- x with multiple values -->
<tspan y="90%" x="25%, 50%, 75%">SVG</tspan>
</text>
</svg>
text {
font: 40px sans-serif;
}
line {
fill: none;
stroke: red;
stroke-width: 0.5px;
stroke-dasharray: 2px;
}
<use>
<use>
の場合, x
は参照される要素の左上隅の x 座標を定義します.
値 | <length> | <percentage> |
---|---|
既定値 | 0 |
アニメーション | 可 |
メモ:
一部のブラウザーでは、 CSS で <length>
または <percentage>
を使用して x
幾何プロパティを宣言すると、 <use>
に設定された x
属性を上書きします。
この動作は標準外であり、非推奨であり、将来のブラウザーのバージョンでは除去される可能性が高いです。
例
この例には 3 つの <rect>
要素があり、それぞれの x
が前の値よりも小さくなっています。
<svg viewBox="0 0 300 100" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">
<rect x="220" y="20" width="60" height="60" fill="red" />
<rect x="120" y="20" width="60" height="60" fill="yellow" />
<rect x="20" y="20" width="60" height="60" fill="blue" />
</svg>
仕様書
関連情報
- CSS の
x
プロパティ