WebSocketStream: close() メソッド
Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。
メモ: この機能はウェブワーカー内で利用可能です。
**close()
**はWebSocketStream
インターフェイスのメソッドで、WebSocket接続を閉じます。このメソッドは、接続が閉じられた理由を示す独自のコードや理由を含むオブジェクトをオプションで受け入れます。
構文
js
close()
close(options)
引数
options
省略可-
次のプロパティを含むオプションのオブジェクトです。
closeCode
省略可-
閉じたコードを表す数値(
CloseEvent
ステータスコードの完全な一覧を参照)。 reason
省略可-
ソケット接続が閉じられた理由を、人間が読み取り可能な形で表す文字列。
reason
文字列の最大許容長は 123 バイトです。この文字列は関数が呼び出された際に自動的に UTF-8 でエンコードされます。
メモ: サーバーの設定や使用するステータスコードによっては、サーバーが独自のコードを無視し、閉じられた理由に適切な有効なコードを選べます。有効なコードは 1000、および 3000 以上 4999 以下の範囲のコードです。
返値
なし (undefined
)。
例外
SyntaxError
DOMException
-
reason
が最大許容長である 123 バイトより詳しい場合に発生します。
例
js
const wsURL = "wss://127.0.0.1/";
const wss = new WebSocketStream(wsURL);
setTimeout(() => {
wss.close({
closeCode: 1000,
reason: "That's all folks",
});
}, 10000);
仕様書
現在、どの仕様にも属していません。標準化の進捗状況については https://github.com/whatwg/websockets/pull/48 を参照してください。
ブラウザーの互換性
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関連情報
- WebSocketStream: integrating streams with the WebSocket API, developer.chrome.com (2020)