PictureInPictureWindow
Limited availability
This feature is not Baseline because it does not work in some of the most widely-used browsers.
PictureInPictureWindow
インターフェイスは、プログラムにより 浮動動画ウィンドウの width
、height
、resize
イベントを取得できるオブジェクトを表します。
このインターフェイスを持つオブジェクトは、 HTMLVideoElement.requestPictureInPicture()
のプロミスの返値を使用して取得します。
インスタンスプロパティ
PictureInPictureWindow
インターフェイスはプロパティを継承していません。
PictureInPictureWindow.width
読取専用-
浮動動画ウィンドウの幅を指定します。
PictureInPictureWindow.height
読取専用-
浮動動画ウィンドウの高さを指定します。
インスタンスメソッド
PictureInPictureWindow
インターフェイスはメソッドを継承していません。
イベント
PictureInPictureWindow
インターフェイスはイベントを継承していません。
resize
-
浮動動画ウィンドウのサイズ変更時に
PictureInPictureWindow
に送られます。
例
<button>
と <video>
が指定されており、ボタンをクリックすると動画がピクチャインピクチャモードになります。次に、浮動動画ウィンドウの寸法をコンソールに出力するイベントを取り付けます。
js
const button = document.querySelector("button");
const video = document.querySelector("video");
function printPipWindowDimensions(evt) {
const pipWindow = evt.target;
console.log(
`浮動動画ウィンドウの大きさ: ${pipWindow.width}x${pipWindow.height}px`,
);
// 表示例:
// 浮動動画ウィンドウの大きさ: 640x360px
}
button.onclick = () => {
video.requestPictureInPicture().then((pictureInPictureWindow) => {
pictureInPictureWindow.onresize = printPipWindowDimensions;
});
};
仕様書
Specification |
---|
Picture-in-Picture # interface-picture-in-picture-window |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser