FileSystemEntry: toURL() メソッド

非推奨;: この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。

非標準: この機能は標準ではなく、標準化の予定もありません。公開されているウェブサイトには使用しないでください。ユーザーによっては使用できないことがあります。実装ごとに大きな差があることもあり、将来は振る舞いが変わるかもしれません。

FileSystemEntry インターフェイスの toURL() メソッドは、ファイルシステム項目を識別するために使用することができる URL を格納した文字列を作成して返します。 これは src 属性や href 属性の値として使用することができる新しい URL スキーム filesystem: を公開することで行われます。

構文

js
toURL()
toURL(mimeType)

引数

mimeType 省略可

オプションの文字列で、ファイルを解釈するときに使用する MIME タイプを指定します。これは、ユーザーエージェントが自動的に認識しない型を持つファイルに対処するために使用することができます。この引数が省略された場合、ユーザーエージェントは標準アルゴリズムを使用してファイルを識別します。

返値

HTML コンテンツ内の文書参照として使用することができる URL を含む文字列、または URL を生成できない場合は空文字列(ファイルシステムの実装が toURL() をサポートしていない場合など)。

ウェブサイトやアプリで利用できるファイルシステムに画像ファイルに対応する FileSystemFileEntry がある場合、toURL() を呼び出すと HTML の中で使用することができます。自分のサイトが http://my-awesome-website.woot にあり、一時ファイルシステムに awesomesauce.jpg という名前の画像ファイルがある場合、toURL() が返す URL は(ブラウザー実装によっては)"filesystem:http://my-awesome-website.woot/temporary/awesomesauce.jpg" のようなものになるかもしれません。

これを使用するコードは次のようになるでしょう。

js
let img = document.createElement("img");

img.src = imageFileEntry.toURL();
document.body.appendChild(img);

コードの前に述べたシナリオを想定すると、結果は次のような HTML が文書の終わりに追加されることになります。

html
<img
  src="filesystem:http://my-awesome-website.woot/temporary/awesomesauce.jpg" />

ブラウザーの互換性

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toURL
DeprecatedNon-standard

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Deprecated. Not for use in new websites.

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