HTTP の TRACE
メソッドは、対象リソースまでのパスに沿ってメッセージのループバックテストを行い、便利なデバッグの仕組みを提供します。
リクエストの最終受信者は受信したメッセージを、以下に示すいくつかのフィールドを除いて、クライアントに Content-Type
を message/http
に設定した 200
(OK
) レスポンスの本文として返送します。最終受信者はオリジンのサーバーか、リクエストで Max-Forwards
の値が0で受け取った最初のサーバーのどちらかです。
リクエストの本文 | なし |
---|---|
成功時のレスポンスの本文 | なし |
安全性 | なし |
べき等性 | あり |
キャッシュ | 不可 |
HTML フォームの使用 | 不可 |
構文
TRACE /index.html
仕様書
仕様書 | 題名 |
---|---|
RFC 7231, セクション 4.3.8: TRACE | Hypertext Transfer Protocol (HTTP/1.1): Semantics and Content |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
このページの互換性一覧表は構造化データから生成されています。データに協力していただけるのであれば、 https://github.com/mdn/browser-compat-data をチェックアウトしてプルリクエストを送信してください。