Referer
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
Referer
リクエストヘッダーには、現在リクエストされているページへのリンク先を持った直前のウェブページのアドレスが含まれています。 Referer
ヘッダーにより、サーバーは人々がどこから訪問しに来たかを識別し、分析、ログ、キャッシュの最適化などに利用することができます。
警告: このヘッダーには無害な用途が多数ありますが、ユーザーのセキュリティとプライバシーに望ましくない結果をもたらす可能性もあります。 詳細情報と緩和策については Referer header: privacy and security concerns を参照してください。
なお、 referer は実際には "referrer" という単語のスペルミスです。詳しくは Wikipedia の HTTP リファラを参照してください。
次のような場合は、ブラウザーは Referer
ヘッダーを送信しません。
- 参照していたリソースがローカルの "file" または "data" の URI の場合
- 安全ではない HTTP リクエストが使用されており、それを参照しているページが安全なプロトコル (HTTPS) で受信された場合
構文
Referer: <url>
ディレクティブ
- <url>
-
現在リクエスト中のページにつながるリンクがある直前のページの、絶対または相対アドレスです。 URL フラグメント (つまり "#section") およびユーザー情報 ("https://username:password@example.com/foo/bar/" の "username:password" の部分) は含まれません。リファラーポリシーによっては、オリジン、パス、クエリ文字列が含まれる場合があります。
例
Referer: https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript Referer: https://example.com/page?q=123 Referer: https://example.com/
仕様書
仕様書 | 題名 |
---|---|
RFC 7231, セクション 5.5.2: Referer | Hypertext Transfer Protocol (HTTP/1.1): Semantics and Content |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser