Accept

Baseline Widely available

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.

HTTP の Accept リクエストヘッダーは、クライアントが理解できるコンテンツタイプを MIME タイプで伝えます。 コンテンツネゴシエーションを使用して、サーバーは提案のうちの一つを選択し、それを使用してクライアントに Content-Type レスポンスヘッダーで選択を伝えます。ブラウザーはリクエストを行う場面に応じて適切な値をこのヘッダーに設定します。 CSS スタイルシートを取得するときは、画像、動画、スクリプトを取得するときとは異なる値をリクエストで設定します。

ヘッダー種別 リクエストヘッダー
禁止ヘッダー名 いいえ
CORS セーフリストリクエストヘッダー はい、ただし、値に CORS-unsafe リクエストヘッダーバイト、 0x00-0x1F (0x09 (HT) を除く)、"():<>?@[\]{}、0x7F (DEL) を含むことができないという追加の制限があります。

構文

Accept: <MIME_type>/<MIME_subtype>
Accept: <MIME_type>/*
Accept: */*

// 重み値の構文によって重みづけされた複数の種別
Accept: text/html, application/xhtml+xml, application/xml;q=0.9, image/webp, */*;q=0.8

ディレクティブ

<MIME_type>/<MIME_subtype>

単一の詳細な MIME タイプ、例えば text/html です。

<MIME_type>/*

MIME タイプですが、サブタイプがありません。 image/*image/png, image/svg, image/gif 及びその他の画像タイプに一致します。

*/*

すべての MIME タイプ

;q= (Q 値の重み)

重みと呼ばれる、相対的な品質値を使用して表現される優先順位の順序で配置された値です。

Accept: text/html

Accept: image/*

// 全般的な既定値
Accept: */*

// ナビゲーション時のリクエストの既定値
Accept: text/html, application/xhtml+xml, application/xml;q=0.9, */*;q=0.8

仕様書

仕様書 題名
RFC 7231, セクション 5.3.2: Accept Hypertext Transfer Protocol (HTTP/1.1): Semantics and Context

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報